Kore.ai ボットがアプリケーション サーバーと Kore.ai サーバーとの間で通信できるようにするには、Kore.ai ボットビルダーでアプリを作成して登録する必要があります。このアプリは、アプリケーションのコールバック URLを指定し、アプリケーションと開発者アカウントにあるすべてのボット間の安全な通信に必要なクライアント IDおよびクライアント シークレット認証トークンを生成します。このトピックでは、Kore.ai SDK を使用してアプリを作成し、登録の資格情報を生成する方法について説明します。ダイアログ タスクの Webhook とメッセージにアクセスするには、ボット用のアプリをサブスクライブする必要があります。ボットとユーザーからのメッセージはすべて、メッセージ イベントとして SDK に送信されます。Webhook ノードがダイアログ タスクに定義されると、実行時に Webhook イベントが SDK に送信されます。ボット イベント メッセージ、Webhook、およびアプリケーションの間の通信を許可するには、Kore.ai SDK をネットワークにインストール、ホスト、設定する必要があります。
アプリを作成するには
- トップメニューから、[デプロイ] タブを選択します。
- 左側のメニューで、[システム連携 > BotKit] をクリックします。
- BotKit SDK ページです。
- BotKit SDK ページで、[アプリ名] ドロップダウン リストの横にある [追加] ボタンをクリックします。"アプリの作成" ダイアログが開きます。
- 「アプリ名" フィールドに、「TestApp」などのアプリ登録の名前を入力し、 [次へ] をクリックします。
- 「アプリの作成に成功しました」というメッセージが表示されたら、[完了] をクリックします。
- 以下のフィールドが表示されます。
- クライアント IDとクライアント シークレットが生成されました
- 表示された "コールバック URL" フィールドへ、Kore.ai にデータを追加したいアプリケーションの URL を入力します。例: https://koremessenger.com/postURL
- [イベント] セクションで、以下のうち 1 つ以上を選択します。
- OnMessageー ユーザーからのメッセージを受信したときに、イベントをトリガーします。
- OnHookNode ー ダイアログのタスク フローで Webhook ノードが検出されときに、イベントをトリガーします。
- onEvent ー ダイアログや FAQ が終了するたびに、イベントをトリガーします。
- onAlert ー ユーザーが警告メッセージを受信したときに、イベントをトリガーします。
- onVariableUpdate ー ボットが公開されたときに、イベントをトリガーします。
- [保存] をクリックします。
新しいアプリの登録が、資格情報とともに BotKit セクションに表示されます。