OVERVIEW
Virtual Assistants
Kore.ai Platform
Key Concepts
Natural Language Processing (NLP)
Accessing Platform
VIRTUAL ASSISTANTS
Virtual Assistant Builder
Virtual Assistant Types
Getting Started
Create a Simple Bot
SKILLS
Storyboard
Dialog Tasks
Introduction
Dialog Builder (New)
Dialog Builder (Legacy)
User Intent Node
Dialog Node
Entity Node
Supported Entity Types
Composite Entities
Supported Colors
Supported Company Names
Form Node
Logic Node
Message Nodes
Confirmation Nodes
Bot Action Node
Service Node
Custom Authentication
2-way SSL for Service nodes
Script Node
Agent Transfer Node
WebHook Node
Grouping Nodes
Connections & Transitions
Manage Dialogs
User Prompts
Knowledge Graph
Terminology
Building
Generation
Importing and Exporting
Analysis
Knowledge Extraction
Train
Build
Alert Tasks
Introduction
Ignore Words and Field Memory
How to Schedule a Smart Alert
Small Talk
Digital Views
Introduction
How to Configure Digital Views
Digital Forms
Overview
How to Configure Digital Forms
NATURAL LANGUAGE
Overview
Machine Learning
Introduction
Model Validation
Fundamental Meaning
Introduction
NLP Guidelines
Knowledge Graph
Traits
Introduction
How to Use Traits
Ranking and Resolver
Advanced NLP Configurations
INTELLIGENCE
Overview
Context Management
Overview
Session and Context Variables
Context Object
How to Manage Context Switching
Manage Interruptions
Dialog Management
Sub Intents & Follow-up Intents
Amend Entity
Multi-Intent Detection
Sentiment Management
Tone Analysis
Sentiment Management
Event Based Bot Actions
Default Conversations
Default Standard Responses
TEST & DEBUG
Talk to Bot
Utterance Testing
Batch Testing
Record Conversations
Conversation Testing
CHANNELS
PUBLISH
ANALYZE
Overview
Dashboard
Custom Dashboard
Overview
How to Create Custom Dashboard
Conversation Flows
NLP Metrics
ADVANCED TOPICS
Universal Bots
Overview
Defining
Creating
Training
Customizing
Enabling Languages
Store
Smart Bots
Defining
koreUtil Libraries
SETTINGS
Authorization
Language Management
PII Settings
Variables
Functions
IVR Integration
General Settings
Management
Import & Export
Delete
Bot Versioning
Collaborative Development
Plan Management
API GUIDE
API Overview
API List
API Collection
SDKs
SDK Overview
SDK Security
SDK App Registration
Web SDK Tutorial
Message Formatting and Templates
Mobile SDK Push Notification
Widget SDK Tutorial
Widget SDK – Message Formatting and Templates
Web Socket Connect & RTM
Using the BotKit SDK
Installing
Configuring
Events
Functions
BotKit SDK Tutorial – Agent Transfer
BotKit SDK Tutorial – Flight Search Sample Bot
Using an External NLP Engine
ADMINISTRATION
HOW TOs
Create a Simple Bot
Create a Banking Bot
Transfer Funds Task
Update Balance Task
Context Switching
Using Traits
Schedule a Smart Alert
Configure UI Forms
Add Form Data into Data Tables
Configuring Digital Views
Add Data to Data Tables
Update Data in Data Tables
Custom Dashboard
Custom Tags to filter Bot Metrics
Patterns for Intents & Entities
Build Knowledge Graph
Global Variables
Content Variables
Using Bot Functions
Configure Agent Transfer
RELEASE NOTES

設計

Botを開発する前に、Botおよびその機能について理解し、お客様やお客様のビジネスに役立てます。これらを理解することで、明確かつ効率的にBotを開発することができるようになります。

チャットBotとは、ユーザーがテキストや音声のインターフェイスを介してやり取りを行う人工知能システムです。これらのやり取りは、天気予報についてBotに尋ねたり、銀行口座の不明な項目を追跡したりするような簡単なものです。さらに、ユーザーが提示された項目のリストからオプションを選択したり、人間のエージェントが行う会話に似た、構造化されていないフリースタイルのフローでやり取りを構成することも可能です。

ユーザーとのやり取りの形に関わらず、優れた設計は効率的なBotを構築するのに役立ちます。優れた設計により、ユーザーから寄せられる質問のほとんどに回答し、あらゆる会話の流れを予測し、予期せぬ事態を想定することができます。

バージョン7.2のリリース後、プラットフォームには、ストーリーボード機能を使用して会話を設計するのに役立つオプションが含まれます。直感的な会話デザイナーであり、外部のフローチャートツール、追跡ツール、バージョン管理ツールを必要とすることなく、Botの設計図作成プロセスを簡素化、合理化します。詳細はこちらをご覧ください。

プラットフォームの推奨事項:Botを設計する際には、以下の手順を考慮します。

  • ユーザー側のニーズの把握:Botの範囲を設定します。ビジネススポンサー、ビジネスアナリスト、プロダクトオーナーは、市場要件を収集したり内部のニーズを評価したりすることで、ユーザーの要件を特定する重要な役割を担っています。
  • チャットBotの目標設定:十分に定義されたユースケースを作成するのに役立ちます。これは、上記で特定した範囲をユースケースに変換することを含みます。このフェーズでは、Bot開発者を巻き込むことをお勧めします。
  • チャットBotの会話の設計:ユーザーとのやり取りの中で、あらゆる可能性を含むシナリオでチャットBotの行動を定義します。会話をシミュレーションすることは、あらゆる可能性を含むシナリオを特定するための長い道のりを歩むことになります。

Botの機能および理想的なユースケースが十分に定義されると、Bot開発者はBotタスクの設定、インテントとエンティティの定義、会話ダイアログの構築プロセスを開始することができるようになります。

チャットBotを設計する際に注意すべき点:以下の質問(全てでなくとも一部)への回答に努めます。

  • ターゲットオーディエンスは誰ですか?技術に精通した顧客を対象とした技術的ヘルプBotは、例えば銀行の顧客のような素人向けのヘルプBotと比べて異なる設計が必要になります。そのため、対象となるユーザーを評価することが非常に重要です。
  • このグループに最も響くのは、どのようなBotペルソナでしょうか?これは、Botがどのように話し、どのように行動するかを定義するのに役立ちます。
  • Botの目的は何ですか?Botの対応が必要な、顧客の問い合わせなどのゴールは、会話の終了時点を定義します。
  • Botはどのような不満を解決してくれますか?Botの目的および範囲は、Botが何に対処すべきで、いつ人間のエージェントへの引き継ぎが行われるべきかを明確にするために設定されています。
  • Botは私たちや顧客にどのような利益をもたらしてくれるのでしょうか?Botを使用する主な利点は、時間の節約です。ユーザーは、問い合わせに対応することのできる人間のエージェントを待つことに無駄な時間を費やす必要はありません。ビジネスオーナーとして、すべての顧客のニーズに応えるにあたって、不在であることに懸念を抱く必要はありません。
  • Botにどのようなタスクを実行させたいですか?ユーザーの会話をシミュレーションすることで、Botが対応すべきタスクを特定するのに役立ちます。
  • どのチャネルでチャットBotを使用しますか?これにより、Botの表示方法がある程度決まります。チャットBotが利用できるオプションは、使用するチャネルや媒体によって制限されます。
  • 私のBotに設定すべき言語はどれですか?多言語コミュニティに対応する場合、言語サポートは必須であり、同時に辞書を作成しておくと便利です。