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RELEASE NOTES

Kore.ai Web SDK チュートリアル

これは、Kore.ai ボットと独自の Web アプリケーションとの連携に使用するライブラリのコレクションである Kore.ai ボット Web SDK の インスタンスをセットアップして実行するための、エンド ツー エンドのチュートリアルです。これは、 Kore.ai ボットを独自の Web アプリケーションに統合するために使用できるライブラリのコレクションです。

Web SDK チュートリアルの概要

このチュートリアルでは、Kore.ai のサンプル ボット、ボットをホストするためのテスト アプリケーション、および JSON Web トークン (JWT) 生成 Web サービスをインストールします。その際、ローカル サーバー上のボットと Kore.ai ボット プラットフォームとの通信に、ローカル ホスト サーバーを使用します。以下のリストでは、Web SDK のインストールと設定に必要な一般的な手順を説明しています。

  1. 統合するボットの構築 ー このチュートリアルでは、フライト情報や位置情報、天気予報を取得するために、オープン API を使用する旅行計画サンプル ボットをインストールします。
  2. Web/モバイル クライアント チャネルの設定 ー Web SDKで、旅行計画サンプルボットを使用するには、Web/モバイル クライアント チャネル用にボットを設定する必要があります。
  3. 新規クライアント アプリの作成旅行プ計画サンプル ボットに Web/モバイル クライアント チャネルを設定する場合、クライアント アプリを作成し、認証トークンの生成に使用する JWT 署名アルゴリズムを選択する必要があります。
  4. ボットの公開旅行計画サンプルボットの設定が完了したら、ボットをボット管理者に送信して承認を得るためのボットを公開する必要があります。
  5. ボットの承認とデプロイ ー ボット管理コンソールで、公開されたボットとタスクを承認してデプロイする必要があります。
  6. Node.js のダウンロードとインストール ー テスト アプリケーションのボットと Kore.ai ボット プラットフォームとの通信には、Web SDK の JWT トークン生成 Web サービスのホストに使用される Node.js をインストールする必要があります。
  7. テスト アプリケーションのダウンロードと解凍 ー テスト アプリケーションのSDKApp は、コンピュータのローカル ホスト サーバーを使用して、Kore.ai ボットを Web ページ上のチャネルとしてホストするアプリケーションをシミュレートするために使用されます。
  8. Kore.ai Web SDK のダウンロードと解凍 ー Web SDK には、Web/モバイル クライアント チャネルを使用して、テストアプリケーションでボットと通信したり実行するために使用されるライブラリが含まれています。お使いのコンピュータに合わせて、index.html ファイルの設定を行う必要があります。
  9. アプリケーションの起動と Web ブラウザでのボットの表示ターミナル ウィンドウで、JWT サービスを起動し、Web ブラウザでボットを表示します。

それでは、実装についての詳細をひとつひとつ見ていきましょう。

Kore.ai Web SDK のインストールと実行

このセクションでは、Web SDK を使用した Kore.ai サンプル ボットと、コンピュータのローカル ホスト上で動作するテスト アプリケーションを実行する方法について、詳細な手順を説明します。まず、テスト アプリケーションで実行するボットを構築し、そのボットを Web/モバイルクライアント チャネルで実行できるように設定する必要があります。このチュートリアルでは、サンプル ボットをインストールします(詳しい手順についてはこちらをご参照ください)。

  1. ボットビルダーにログオンし、[+ 新規ボット] の隣にある下向き矢印をクリックし、[サンプルボットのインストール] を選択します。
  2. [旅行計画サンプル] にカーソルを合わせて、[インストール] をクリックします。
  3. 旅行計画サンプルが正常にインストールされました」のメッセージが表示され、ボットの左のナビゲーションメニューにサンプルボットが追加されます。

次のセクションでは、新しいクライアント アプリを作成し、チャネル設定を定義することで、旅行計画サンプル ボットの Web/モバイル クライアント チャネルを定義します。詳しい手順についてはこちらをご覧ください

  1. ボットビルダーのトップメニューで、[デプロイ] タブを選択します。
  2. 左側のメニューで、[システム連携 > Web/モバイル SDK] をクリックします。
  3. アプリの選択ドロップダウンリストで、[アプリの作成] をクリックします。"クライアント アプリの作成" ダイアログが表示されます。
  4. 名前” フィールドに、アプリの名前を入力します。例: マイ SDK クライアント アプリ.
  5. [JWT 署名アルゴリズム] セクションでは、[HS256] を選択して認証トークンを生成します。
  6. [次へ > 完了] をクリックします。
  7. Web/モバイルクライアント チャネル」ページが以下の JWT 資格情報とともに表示されますので、これらの詳細をすべてメモしてください。これらは後ほど Web SDK のセットアップで使用します。
    • ボット名
    • ボット ID
    • クライアント ID
    • クライアント シークレット
  8. [保存] をクリックします。

ボットが作成され、Web/モバイル チャネル用に定義されたので、ボットを公開してデプロイする準備が整いました。

メモ: デフォルトでは、[旅行計画サンプル] ボットは、[一般的設定] のビルド タブで、対象ユーザーエンタープライズ ユーザーに設定されています。オプションとして、このボットを一般公開用として定義することもできます。このボットが公開されると、対象ユーザーを変更することはできません。
  1. [デプロイ] タブで [ボット管理 > 公開] をクリックします。
  2. [公開」ページで、すべてのタスクを選択し、[続行] をクリックします。
  3. コメントを入力し、公開を [確認] します。

エンタープライズの開発者がボットを公開した後、そのボットを承認し、使用するユーザーに割り当てる必要があります。

  1. ボットの対象ユーザーエンタープライズ ユーザー一般ユーザーのどちらに設定されているかに応じて、ボット管理者コンソールで以下のいずれか 1 つのボット デプロイメントを行います。以下のいずれか 1 つを完了させます:
    1. ボット管理者コンソールのボット管理vモジュールの「エンタープライズ ボット」ページでデプロイする旅行計画サンプル ボットの[省略記号] アイコンをクリックし、[ボット タスクの管理] をクリックします。「ボットタスクの管理" ダイアログが表示されます。
    2. ボットのタスク" フィールドで、BotsAdminExpandRight展開アイコンをクリックして、利用可能でデプロイされたタスクを表示し、このボットのすべてのタスクを選択して、 [確認]をクリックします。
    3. ボット タスクの管理" ダイアログで [確認]をクリックします。「ボットのステータスが正常に変更されました」というメッセージが表示されます。
    4. エンタープライズ ボット」ページで、ユーザーを割り当てたい旅行計画サンプル ボットの [省略記号] アイコンをクリックし、[ボットとタスクの割り当て] をクリックします。
    5. "ボットとタスクの割り当て" ダイアログが表示されます。自分自身を含むすべてのタスクについて、ボットをユーザーに割り当てます。

次に、Web SDK とテスト アプリケーションに必要なソフトウェア パッケージのダウンロード、解凍、インストール、設定を行い、ローカル ホスト サーバー上でボットを実行します。

  1. node.js をコンピュータにダウンロードしてインストールするには、https://nodejs.org/g/en/download/ へ進み、Mac の場合は .pkg、Windows の場合は .msiを選びます。
  2. ターミナル ウィンドウで node -v コマンドを実行して、インストールとバージョンを確認します。例: v6.10.2
  3. Kore ボットを統合する アプリをホストする Web サーバーSDKApp/sdk フォルダを探します。このチュートリアルでは、テスト アプリケーションと JWT Web サービスをダウンロードするために SDKAppをクリックして、解凍します。
  4. Kore.ai Web SDK をダウンロードするには、https://github.com/Koredotcom/web-kore-sdkへ進み、[ダウンロード] をクリックします。上述のステップで、すべてのファイルを抽出して、上記の …/SDKApp/sdk フォルダに入れます。リリースの互換性は、リリース ノートで確認します。
  5. [デプロイ > チャネル] メニューの「ボットビルダー Web/モバイル クライアント チャネル」ページから、(上記のステップ 8 で述べたように)以下をコピーします。
    • clientSecret
    • clientId
    • ボット名
  6. プラットフォームの Ver 7.2 では、Web SDK のリポジトリ構造が大きく変更されました。手順は、どのリポジトリを使用しているかによって異なります。
    • プラットフォームの Ver 7.2 以降、つまり 2020 年 2 月以降にダウンロードした最新の Web SDK ファイルの場合は、この手順に従ってください。
      1. テキスト エディターを使用して、…/SDKApp/sdk/UI フォルダー内の index.html ファイルを開きます。以下の行を更新して、UI フォルダへのパスを追加します: <script src="libs/jquery.js" type="text/javascript"></script><script src="libs/jquery.tmpl.min.js" type="text/javascript"></script><script src="libs/jquery-ui.min.js" type="text/javascript"></script><link href="libs/jquery-ui.min.css" rel="stylesheet"></link><script src="chatWindow.js" type="text/javascript"></script><link href="chatWindow.css" rel="stylesheet"></link>
      2. kore-config.js を開き、botOptions パラメータの botInfo、clientId、 clientSecret を変更し、さらにメールアドレス ID を userIdentity に書き換えられます。
        “clientSecret”: “{client secret}” $.ajax({ url: “http://localhost:3000/api/users/getJWT”, //this is sample url of a localhost.//This should include the url where you are hosting the bot. botOptions.userIdentity = ‘ ‘; // Provide users email id here botOptions.clientId= "{client id} "; // secure client-id _botOptions.botInfo= {name:"{bot name}","id":"{bot id"}; // Kore bot name is case sensitive })

        JWTUrl は、アプリ (Kore.ai ボットを連携させたい場所)がホストされている場所を指します。このチュートリアルでは、(ステップ 19 でセットアップした)JWT サーバーを使用しているため、ここでも同じものを使用しています。

      3. kore-config.js で、ボットの配信対象が設定されていることを確認します。以下のいずれか 1 つを選択します:
        • "isAnonymous": < false >; エンタープライズ ユーザー向けにボットをデプロイしている場合は、次のように設定します botOptions.userIdentity = '< Your email ID>'; ー または ー
        • "isAnonymous": < true >; ボットが コンシューマー向けにデプロイされている場合
    • この手順は、プラットフォームの Ver 7.2 以前、つまり 2020 年 2 月以前にダウンロードされた古い Web SDK ファイルに対して有効です。
      • テキスト エディターを使用して、…/SDKApp/sdk/UI フォルダー内の index.html ファイルを開きます:
        1. 以下の行を更新して、UI フォルダへのパスを追加します: <script src="libs/jquery.js" type="text/javascript"></script><script src="libs/jquery.tmpl.min.js" type="text/javascript"></script><script src="libs/jquery-ui.min.js" type="text/javascript"></script><link href="libs/jquery-ui.min.css" rel="stylesheet"></link><script src="chatWindow.js" type="text/javascript"></script><link href="chatWindow.css" rel="stylesheet"></link>
        2. ローカル ホストとして実行するには、以下のパラメータを更新します
          “clientSecret”: “{client secret}” $.ajax({ url: “http://localhost:3000/api/users/getJWT”, //this is sample url of a local host.//This should include the url where you are hosting the bot. botOptions.userIdentity = ‘ ‘; // Provide users email id here botOptions.clientId= "{client id} "; // secure client-id _botOptions.botInfo= {name:"{bot name}","id":"{bot id"}; // Kore bot name is case sensitive })

          メモ: 上記のコードスニペットに記載されている URL は、アプリ(Kore.ai のボットを統合させたい場所)がホストされている場所を指しています。このチュートリアルでは、(ステップ 18 で i セットアップした)JWT サーバーを使用しているため、ここでも同じものを使用しています。

        3. 以下のいずれか 1 つを選択してください:
          • "isAnonymous": < false >; エンタープライズ ユーザー向けにボットをデプロイしている場合は、次のように設定します botOptions.userIdentity = '< Your email ID>'; ー または ー
          • "isAnonymous": < true >; ボットがコンシューマー向けにデプロイされている場合
  7. 変更を保存します: これで、JWT トークン生成サービスを開始し、設定した Web SDKを 使用して、ローカルの Web ブラウザからテスト アプリケーションにアクセスする準備ができました。
  8. ホーム ディレクトリに移動しますcd SDKApp
  9. 以下のコマンドで依存関係をインストールします npm install
  10. SDKApp の起動 node startServer.js
  11. localhost:3000 を使用して、任意のブラウザでアプリケーションにアクセスします

webSDK 経由でのデータの受け渡し

index.html ファイル内の botInfo にカスタム データを追加することで、チャネルにアクセスするユーザーの追加情報を渡すことができます。

botOptions.botInfo = {name: "Banking Bot", "_id": "<bot_id>", customData: "value" };

電話番号、住所、所在地などの詳細は、 カスタムデータ内で渡せるデータのサンプルです。customData コンテキスト オブジェクトの BotUserSession の下の lastMessage からアクセスできます。このデータは、webSDK を使用しているユーザーに固有のもので、ユーザー セッションの間は有効です。複数の値はキーと値のペアとして、 index.html ファイルの customData に追加することもできます:

botOptions.botInfo = {name:"<bot_name>", "_id":"<bot_id", customData:{"name":"John", "age":30, "cars": {"car1":"Ford", "car2":"BMW", "car3":"Fiat" } } };

Passing Mapped Identities

The Web/Mobile SDKs support the passing of mapped identities of the users when they switch from one identity to another while interacting with the bot. This process allows the users to continue any ongoing conversation initiated using a previous identity.
For example, a user may have started the conversation with the bot using an anonymous or randomly generated identity. After exchanging a few messages, the user may become an authenticated or known user by logging into your website or any application. At this point, the user’s known identity can be passed to the bot from the SDK as part of the ‘JWT Grant API’ call using the parameter identityToMerge. The Platform uses this information to merge the user identities and allows the user to resume an ongoing conversation using the new known identity.

{
 "iat": 1611810186883,
 "exp": 1611813786.883,
 "aud": "https://idproxy.kore.com/authorize",
 "iss": "cs-d3042d3e-7da4-55da-a94d-783349270cc0",
 "sub": "knowuser1@test.com",
 "isAnonymous": "false",
 "identityToMerge": "anonymoususer1@test.com"
}

The following scenarios describe the bot behavior when dealing with the new identity and merged identity:

  • When both the new and merged identities are not present in the system, then the new identity is created and a new conversation is started using new identity
  • When the new identity is present but the merged identity is not present in the system, then the conversation is started or continued (in case of an active session) using new identity
  • When the merged identity is present but the new identity is not present in the system, then the new identity is created and the conversation is continued using the new identity. All references to the merged identity are replaced with the new identity and the merged identity is removed.
  • When both the merged identity and the new identity are present in the system and the new identity does not have an active session, then the conversation is continued using the new identity. All references to the merged identity are replaced with the new identity and the merged identity is removed.
  • When both the merged identity and the new identity are present in the system and both have an active session, then the merged identity’s conversation is continued using the new identity. All references to the merged identity are replaced with the new identity and the merged identity is removed. The active session of the new identity is marked as “Drop-off” and closed

Due to the above-mentioned behavior in the user identity following changes can be seen:

  • Analytics and Chat History will be updated associating all the sessions related to the merged identity with the new identity
  • The sessions data is updated replacing the merged identity with the new identity
  • The Billing Session tracking merged identity’s conversation will be marked as new identity

webSDK 経由のカスタム メタタグ

Ver 8.0 のプラットフォームのリリースにより、サポートされているすべての内部チャネル(Web SDK/IVR/IVRVoice/Webhook チャネル)からカスタム メタタグを直接追加できます。セッション、ユーザー、およびメッセージ レベルのメタタグを定義できます。これらのタグは、会話セッションが作成されるとすぐに追加されます。

botOptions.botInfo = {name:"<bot_name>", "_id":"<bot_id", customData :{"name":"John"}, "metaTags": { "messageLevelTags": [{ "name": "tag1", value: "message"}], "sessionLevelTags": [{ "name": "tag2", value: "session"}], "userLevelTags": [{ "name": "tag3", value: "user"}] } };

一般的に発生するエラー

  • 誤った URL が記載されていると、ユーザーに対して 404 エラーが表示されます。URL を再確認します。URL は、自分の Web SDK でボットをホストしているか、Kore Web SDK でホストしているかによって異なります。Kore Web SDK であれば、URL は http://demo.kore.net:3000/users/sts 7 です。自社の Web SDK でホストしている場合は、それぞれの URL を入力します。
  • missing/Invalid jwt.sub(): このエラーは、index.html ファイルにユーザーのメールアドレスが指定されていない場合に、エンタープライズ ボットで発生します。index.html 内で、以下に示すようにユーザーの識別情報を記述します botOptions.userIdentity = ‘x@gmail.com’;// Provide users email id here.
  • 見つかりませんでした: clientID が間違っているか、clientID が指定されていない場合に、このエラーが表示されます。Bot – API Extensions オプションから正しい ClientID を確認します。 botOptions.clientId = “{clientID}”; // secure client-id
  • jwt の検証エラー: index.html 内の clientSecret に誤りがあります: ボット – API 拡張機能 オプションで、正しい ClientID を確認します。 “clientSecret”: "{clientSecret}” //provide clientSecret here

テスト アプリケーションとローカル ホスト サーバーを使用して Web SDK をインストールしてテストした後、同じコンセプトで自分のエンタープライズ アプリケーションに Web SDK をインストールして設定できます。Web SDK の index.html ファイル内のファイル パスと URL を、自身の Web サイトとサーバーを指すように再設定し、エンタープライズの JWT 資格情報を持つ Kore.ai ボットを Web/モバイル クライアント チャネルに設定するだけです。

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RELEASE NOTES

Kore.ai Web SDK Tutorial

This tutorial is an end-to-end walkthrough for setting up and running an instance of the Kore.ai Bots Web SDK which is a collection of libraries that you can use to integrate Kore.ai bots with your own web applications.

Web SDK Tutorial Overview

In this tutorial, you will install a Kore.ai sample bot, a test application to host the bot, and then a JSON Web Token (JWT) generation web service using your local host server to communicate between the bot on your local server and the Kore.ai Bots Platform.
The following list describes the general steps you will take to install and configure the Web SDK.

  1. Build the Bot to be integrated – For this tutorial, you will install the Travel Planning Sample bot that uses open APIs to get flight and location information, along with weather reports.
  2. Configure Web/Mobile Client channel – To use the Travel Planning Sample bot with the Web SDK, you must configure the bot for the Web/Mobile Client channel.
  3. Create a new Client App – When you configure the Web/Mobile Client channel for the Travel Planning Sample bot, you must create a client app and select the JWT signing algorithm used to generate the authentication tokens.
  4. Publish the bot – After you have configured the Travel Planning Sample bot, you must publish the bot which sends the bot to the Bots Admin for approval.
  5. Approve and Deploy the bot – In the Bots Admin Console, the published bot and tasks must be approved to deploy.
  6. Download and install Node.js – You will need to install Node.js used to host the JWT token generation web service for the Web SDK to communicate between the bot in the test application and the Kore.ai Bots Platform.
  7. Download and uncompress the test application –  The test application, SDKApp is used to simulate your application that will host the Kore.ai bot as a channel on a web page using your computer local host server.
  8. Download and uncompress the Kore.ai Web SDK – The Web SDK contains the libraries used to communicate and run the bot in the test application using the Web/Mobile Client channel. You will need to configure settings in the index.html file for your computer.
  9. Start your application and view the bot in a web browser – In a Terminal window, you will start the JWT service, and then view the bot in a web browser.

Now let us see detailed step by step implementation.

Installing and Running the Kore.ai Web SDK

This section provides detailed steps on how to run a Kore.ai sample bot using the Web SDK and a test application running on your computer local host server.
To get started, you will need to build a bot to run in the test application, and then configure the bot to run in the Web/Mobile Client channel. For this tutorial, we will be installing a sample bot (see here for detailed steps)

  1. Log on to Bot Builder, and click the down-arrow next to the  +New Bot and select Install Sample Bots.
  2. Hover over Travel Planning Sample, and then click Install.
  3. The Travel Planning Sample installed successfully message is displayed and the sample bot is added to your Bots left-hand navigation menu.

In this next section, you will define the Web/Mobile Client channel for the Travel Planning Sample bot by creating a new client app and defining channel settings. See here for a detailed explanation of the steps.

  1. On the bot builder top menu, select the Deploy tab
  2. From the left menu, click Integrations > Web/Mobile SDK.
  3. In the Select App drop-down list, click Create App. The Create Client App dialog is displayed.
  4. In the Name field, enter a name for your app, for example, My SDK Client App.
  5. In the JWT Signing Algorithms section, select HS256 to generate the authentication tokens.
  6. Click Next -> Done.
  7. The Web/Mobile Client Channel page is displayed with the following JWT credentials, make a note of all these details. We will be using them later in the Web SDK setup:
    • Bot Name
    • Bot ID
    • Client ID
    • Client Secret
  8. Click Save.

Now that the bot is created and defined for the Web/Mobile Client channel, you are ready to publish and deploy your bot.

Note: By default, the Travel Sample Planning bot is configured with Target Audience set to Enterprise Users on the Build tab in the Configurations -> General Settings. Optionally, you can define this bot for General Public use. Once this bot is published, the Target Audience cannot be changed.
  1. On the Deploy tab, click Bot Management -> Publish.
  2. On Publish page, select all tasks, and then click Proceed.
  3. Enter a comment and Confirm publish.

After an enterprise developer publishes a bot, it must be approved and assigned to the users for use.

  1. Complete one of the following bot deployments in the Bots Admin Console depending if your bot Target Audience is set to Enterprise Users or General Public. Complete one of the following:
    1. In the Bots Admin Console, in the Bots Management module, on the Enterprise Bots page, click the Ellipses  icon for the Travel Planning Sample bot that you want to deploy, and then click Manage bot tasks. The Manage Bot Tasks dialog is displayed.
    2. In the Bot tasks field, click the Expand BotsAdminExpandRight icon to display the available and deployed tasks, select all tasks for this bot, and then click Confirm.
    3. In the Manage bots tasks dialog, click Confirm. The Bot status changed successfully message is displayed.
    4. On the Enterprise Bots page, click the Ellipses icon for theTravel Planning Sample bot that you want to assign the users to, and then click Bot & task assignments.
    5. The Bot & task assignments dialog is displayed. Assign the bot to your users, for all tasks, including yourself.

Now it is time to download, uncompress, install and configure the software packages required for the Web SDK and a test application to run the bot locally on your local host server.

  1. To download and install node.js on your computer, go to https://nodejs.org/en/download/, and then select your OS as .pkg for Mac, and .msi for Windows.
  2. In a Terminal window, run the node -v command to verify installation and version, for example, v6.10.2.
  3. Locate the SDKApp/sdk folder of your web server hosting the app where you want to integrate the Kore bot. For this tutorial, to download the test application and JWT web service, click SDKApp, and unzip it.
  4. To download the Kore.ai Web SDK, go to https://github.com/Koredotcom/web-kore-sdk, and then click Download. Extract all files to the …/SDKApp/sdk folder mentioned in step above. Check for the release compatibility from the release notes.
  5. From the Bot Builder Web/Mobile Client Channel page on the Deploy -> Channels menu, copy the following (as mentioned in step 8 above):
    • clientSecret
    • clientId
    • Bot Name
  6. For ver7.2 of the platform, the Web SDK repo structure has undergone a major change. The steps would vary based on which repo you are using.
    • Follow this step for the latest Web SDK file downloaded after ver7.2 of the platform i.e. after Feb 2020.
      1. Open the index.html file from the …/SDKApp/sdk/UI folder using a text editor. Update the following lines to add the path to the UI folder:
        <script src="libs/jquery.js" type="text/javascript"></script>
        <script src="libs/jquery.tmpl.min.js" type="text/javascript"></script>
        <script src="libs/jquery-ui.min.js" type="text/javascript"></script>
        <link href="libs/jquery-ui.min.css" rel="stylesheet"></link>
        <script src="chatWindow.js" type="text/javascript"></script>
        <link href="chatWindow.css" rel="stylesheet"></link>
      2. Open the kore-config.js and update the botOptions parameters botInfo, clientId and clientSecret, and your email id as userIdentity.
        “clientSecret”: “{client secret}”
        $.ajax({
           url: “http://localhost:3000/api/users/getJWT”,
             //this is sample url of a localhost. 
             //This should include the url where you are hosting the bot.
           botOptions.userIdentity = ‘ ‘;
             // Provide users email id here
           botOptions.clientId= "{client id} ";
             // secure client-id
           _botOptions.botInfo= {name:"{bot name}","id":"{bot id"};
             // Kore bot name is case sensitive
         })

        The JWTUrl refers to the location where your app (where you want the Kore.ai Bot to be integrated) is hosted. For this tutorial, we are using the JWT server (as setup in step 19) and hence using the same here.

      3. Ensure that in kore-config.js you set the audience for your bot. Choose one of the following:
        • "isAnonymous": < false >; if bot is deployed for the enterprise users, and then set botOptions.userIdentity = '< Your email ID >';
                 – or –
        • "isAnonymous": < true >; if bot is deployed for Consumer Use
    • This step is valid for older Web SDK file downloaded before ver7.2 of the platform i.e. before Feb 2020
      • Open the index.html file from the …/SDKApp/sdk/UI folder using a text editor:
        1. Update the following lines to add the path to the UI folder:
          <script src="libs/jquery.js" type="text/javascript"></script>
          <script src="libs/jquery.tmpl.min.js" type="text/javascript"></script>
          <script src="libs/jquery-ui.min.js" type="text/javascript"></script>
          <link href="libs/jquery-ui.min.css" rel="stylesheet"></link>
          <script src="chatWindow.js" type="text/javascript"></script>
          <link href="chatWindow.css" rel="stylesheet"></link>
        2. Update the following parameters to run as local host
          “clientSecret”: “{client secret}”
          $.ajax({
            url: “http://localhost:3000/api/users/getJWT”,
               //this is sample url of a local host. 
               //This should include the url where you are hosting the bot.
            botOptions.userIdentity = ‘ ‘;
               // Provide users email id here
            botOptions.clientId= "{client id} ";
               // secure client-id
            _botOptions.botInfo= {name:"{bot name}","id":"{bot id"};
               // Kore bot name is case sensitive
           })

          Note: The URL mentioned in the above code snippet, refers to the location where your app (where you want the Kore.ai Bot to be integrated) is hosted. For this tutorial, we are using the JWT server (as setup i step 18) and hence using the same here.

        3. Choose one of the following:
          • "isAnonymous": < false >; if bot is deployed for the enterprise users, and then set botOptions.userIdentity = '< Your email ID >';
                   – or –
          • "isAnonymous": < true >; if bot is deployed for Consumer Use
  7. Save your changes.
    You are ready to start the JWT token generation service and access the test application with the configured Web SDK in your local web browser.
  8. Go to home directorycd SDKApp
  9. Install dependencies using the following command
    npm install
  10. Start SDKApp
    node startServer.js
  11. Access the application in any browser using localhost:3000

Passing data via webSDK

You can pass additional information of the user accessing the channel by adding the custom data at botInfo inside the index.html file.

botOptions.botInfo = {name: "Banking Bot", 
                              "_id": "<bot_id>", 
                              customData: "value"
              };

Details like phone number, address, or location, etc., are examples of data that can be passed inside the customData.

customData can be accessed from lastMessage under the BotUserSession of the context object. This data will be specific to the user using webSDK and will last for the user session.

Multiple values can also be added to the customData in the index.html file as key-value pairs:

botOptions.botInfo = {name:"<bot_name>",
                      "_id":"<bot_id",
                      customData:{"name":"John",
                                  "age":30,
                                   "cars": {"car1":"Ford",
                                            "car2":"BMW",
                                            "car3":"Fiat"
                                             }
                                   }
                           };

Passing Mapped Identities

The Web/Mobile SDKs support the passing of mapped identities of the users when they switch from one identity to another while interacting with the bot. This process allows the users to continue any ongoing conversation initiated using a previous identity.
For example, a user may have started the conversation with the bot using an anonymous or randomly generated identity. After exchanging a few messages, the user may become an authenticated or known user by logging into your website or any application. At this point, the user’s known identity can be passed to the bot from the SDK as part of the ‘JWT Grant API’ call using the parameter identityToMerge. The Platform uses this information to merge the user identities and allows the user to resume an ongoing conversation using the new known identity.

{
 "iat": 1611810186883,
 "exp": 1611813786.883,
 "aud": "https://idproxy.kore.com/authorize",
 "iss": "cs-d3042d3e-7da4-55da-a94d-783349270cc0",
 "sub": "knowuser1@test.com",
 "isAnonymous": "false",
 "identityToMerge": "anonymoususer1@test.com"
}

The following scenarios describe the bot behavior when dealing with the new identity and merged identity:

  • When both the new and merged identities are not present in the system, then the new identity is created and a new conversation is started using new identity
  • When the new identity is present but the merged identity is not present in the system, then the conversation is started or continued (in case of an active session) using new identity
  • When the merged identity is present but the new identity is not present in the system, then the new identity is created and the conversation is continued using the new identity. All references to the merged identity are replaced with the new identity and the merged identity is removed.
  • When both the merged identity and the new identity are present in the system and the new identity does not have an active session, then the conversation is continued using the new identity. All references to the merged identity are replaced with the new identity and the merged identity is removed.
  • When both the merged identity and the new identity are present in the system and both have an active session, then the merged identity’s conversation is continued using the new identity. All references to the merged identity are replaced with the new identity and the merged identity is removed. The active session of the new identity is marked as “Drop-off” and closed

Due to the above-mentioned behavior in the user identity following changes can be seen:

  • Analytics and Chat History will be updated associating all the sessions related to the merged identity with the new identity
  • The sessions data is updated replacing the merged identity with the new identity
  • The Billing Session tracking merged identity’s conversation will be marked as new identity

Custom Meta Tags via webSDK

With the release of ver8.0 of the platform, you can directly add Custom Meta Tags from all supported internal channels (Web SDK/IVR / IVRVoice / Webhook channels). You can define Session, User, and Message level meta-tags. These tags will be added to the Conversation Session as soon as it is created.

botOptions.botInfo = {name:"<bot_name>", "_id":"<bot_id",
                           customData :{"name":"John"},
                           "metaTags": { 
                                 "messageLevelTags": [{ "name": "tag1", value: "message"}],
                                 "sessionLevelTags": [{ "name": "tag2", value: "session"}],
                                 "userLevelTags": [{ "name": "tag3", value: "user"}]
                                 }  
                          };

Some commonly encountered errors

  • A wrong URL is given in index.html, users see a 404 error. Double check the URL. URL changes depending on whether you are hosting the bot on your own web SDK or on Kore’s web SDK. If its Kore web SDK, then the URL is http://demo.kore.net:3000/users/sts 7.
    If you are hosting on your in-house web SDK, then provide the respective URL.
  • missing/Invalid jwt.sub(): This error occurs for enterprise Bots, when the user’s email id is not given in the index.html file. Provide users identity as shown below in index.html
    botOptions.userIdentity = ‘x@gmail.com’;// Provide users email id here.
  • Not found: User sees this error when either wrong clientID or no clientID is given. Check the correct ClientID from Bot – API Extensions option
    botOptions.clientId = “{clientID}”; // secure client-id
  • error verifying the jwt: the Wrong clientSecret is given in index.html: Check the correct clientSecret you get from Bot – API Extensions option
    “clientSecret”: "{clientSecret}” //provide clientSecret here

After you install and test the Web SDK using the test application and your local host server, you can use the same concept to install and configure the Web SDK in your own enterprise application. You will just need to reconfigure the file paths and URLs in the index.html file of the Web SDK to point to your website and servers, and configure a Kore.ai bot for the Web/Mobile Client channel with JWT credentials for your enterprise.